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​鹿島湯復活再生プロジェクト

​ホームなのにアウェイ!?

​ご挨拶

二代目・坂下三夫の逝去について

 

令和3年9月7日未明に鹿島湯二代目、父・坂下三夫が天国へ旅立ちました。享年80歳でした。余命宣告を受けてからも頑張ってくれていましたが、プロジェクトの完了を見る事なく逝きました。なんとか父の生きているうちに新しくなった鹿島湯を見てもらいたかったのですが、残念です。

 

まだ父がいなくなった悲しみから抜けきれずにいます。ですが父の遺志どおり、鹿島湯はこれまで通りの営業を続けます。営業時間も変えません。私としても何かしていないと悲しくて仕方がないので、今までと変えるつもりはありません。

 

どうか今後とも鹿島湯を、このプロジェクトを、ご支援くださいますよう改めてお願い申し上げます。

 

鹿島湯三代目 坂下三浩

令和3年9月8日

鹿島湯クラウドファウンディングご挨拶
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こんにちは!鹿島湯三代目の坂下三浩です。この度は「鹿島湯再生復活プロジェクト」に関心を持ってくださりありがとうございます。

今年で創業65周年を迎える鹿島湯ですが、現在、創業以来の危機にあります。銭湯の心臓部とも言える薪釡はたびたび漏水。さらに配管や湯温調整器などの重要な施設の老朽化も進み、頻繁に故障するようになりました。加えて、昨今の新型コロナウイルスでのお

客様の激減。経営はとても厳しく、本来企業努力でまかなうべき修繕費用が捻出できない状況です。

 

公衆衛生浴場は助成金もありますが、額に限りがあり、さらに部分的にしか適用されません。修繕費用の9割は自力で捻出するしかなく、膨大な不足分を考えると途方に暮れてしまいます。今春には、先代(2代目)である父・三夫が余命宣告を受け、父の介護と事業継続の両立に目処が立たないことなどから、一時は廃業も覚悟しました。

 

そんなことを考えていた折、どこかで鹿島湯の窮状を耳にしたのか、お電話や店頭で「頑張れ鹿島湯、続けてよみっちゃん、応援してます、何か出来ること無い?私たちも頑張るからあ!!」と沢山の応援の声を頂くようになりました。

 

鹿島湯が再生していく姿を見届けたい一心で、余命宣告期間を過ぎてなお頑張っている父、そして皆さまからの心づよい励ましは、それまで折れかけていた私や妻にとって大きな支えとなりました。「皆さまの思いに応えたい」「私も奮起しなくては…」と次第に思い返すようになり、やがて「もう一度頑張ろう」「喜んでくれる人のために働こう」という決意へと変わりました。

 

この短い文面では表現し尽くせませんが、思えばこれまでの人生の中で、死生観や人との繋がり、生きがいなど、一番深く考えた時期かもしれません。皆さまから激励のお言葉をいただき、何度も目頭を熱くしました。居場所がなくなる、生活の一部、いつもそこにある存在感、家族との思い出、昭和を感じる、手足が伸ばせる気持ち良さ…。そんな声に支えられ、なによりお客様に限らず、私と鹿島湯を支えてくれる家族や仲間も大勢います。

 

そうした皆さま全てに恩返しをして行きたい! そのための「鹿島湯再生復活プロジェクト」です。どうか私に風呂屋を続けるチャンスをください。何卒、ご支援をよろしくお願い致します。

 現在の支援総額

​6,547,000円

​■ 支援者数

349人

107.4%

​■ 募集終了まで残り

第1​目標金額6,000,000円→達成
​第2目標金額10,100,000円→未達

 0日 

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第2ゴール 1,010万円(銭湯万円)
◎第1ゴール600万円+410万円
◎使途:配管改修及び浴場の全面改修
◎ただし、時期的に現在の配管改修は難しいため来春実施予定
◎今回410万円に未達の場合、来春融資制度を利用して借入を行ってでも実施します
◎来春までお預かりすることになった場合、金銭の保管方法は支援者皆様が納得する方法で管理することを約束します
​具体的な管理方法は今回クラファンが終了したと同時に発表します。それがご支援いただいた鹿島湯の義務であり責務であると考えています

 

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鹿島湯正面
鹿島湯正面

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大浴場
大浴場

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打合せ風景
打合せ風景

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鹿島湯正面
鹿島湯正面

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プロジェクトについて 〜70年、80年と鹿島湯が続いていくために〜

 

鹿島湯は今年で創業して65年になります。

湯は薪釜を用いて組み上げた地下水を沸かしており、濾過器や浴槽を初めとしてほとんどの設備を創業当時から使用し続けています。

 

長年の酷使により老朽化が進み、それを何とか騙し騙し使用している状態です。特に深刻なのが薪釜で、上部にある風呂釜から漏水するようになりました。当然漏水していると湯は沸かせないので、その都度応急修理をして使用してきました。ですが漏水箇所、頻度、量、全てが増えており、また他の設備の傷みも激しく、今後も営業を続けるにはどうしても大規模な改修工事を行わなくてはならなくなりました。

 

そのための費用は少なく見積もっても1700万。建築用資材が高騰傾向にある昨今ではさらにかかる可能性もあります。またこれは銭湯業務をする上でどうしても必要な設備の改修費のみであり、例えば裏手にある煙突の改修工事費などは含んでいません。こちらは2000万以上になる事も考えられます。もちろん助成金の申請や三代目個人の資金も含めて投入する所存ですが、それだけではどうしても足りません。

 

そこで心苦しくはありますが、なんとか鹿島湯を存続させるためにご支援賜りたく、クラウドファンディングの形で皆様にご支援をお願いすることにしました。コロナ禍によって地域イベントが中止されたり、人との交流を自粛・制限さたりしている事もあるので、クラウドファンディングという形で今一度皆様と深く繋がれるようにしたい。そんな思いもあります。皆様からご支援頂いた資金は、釜を初めとした鹿島湯設備の改修工事費として大切に使わせて頂きます。

 

あまり大掛かりなものではありませんが、スタッフ一同、頭を絞って一生懸命考えたリターン(返礼品)を用意しました。どうかご支援のほどよろしくお願い致します。

 

鹿島湯再生復活プロジェクト・ボランティアスタッフ一同

鹿島湯建前(昭和31年)
鹿島湯建前(昭和31年)

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昭和55年頃の鹿島湯
昭和55年頃の鹿島湯

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湯温調整器の調整
湯温調整器の調整

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鹿島湯建前(昭和31年)
鹿島湯建前(昭和31年)

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漏水の様子

漏水の様子

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なぜクラウドファンディング?
 

長年の酷使により施設の老朽化が進み、騙し騙し使い続けて来ましたが、銭湯の命とも言える薪釜への漏水が度々起きるようになりました。他にも傷みの激しい設備はいくつもあり、遠からず銭湯営業に支障が出ることは必定です。

 

当然の事ながらこれらの改修には多額の費用がかかります。また大規模な改修工事を伴うために一定期間の休業が必然となります。しかし新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、先行きが見通せない状態が恒常化している現在、必要な資金を融資で補う事には難しい状況です。また銭湯の入浴料は上限金額が都道府県知事によって定められている(終戦直後に施行された物価統制令にて規定)ため、値段をあげる事もできません。銭湯という業務形態上、燃料や洗浄を初めとして施設運営にかなりの費用がかかりますが、正直な所、昨年同様にコロナ禍の影響により銭湯全体の運営資金も大幅に不足しているのが現状です。

 

そこで新たな試みとしてクラウドファンディングという形で、広くご支援を募集することにしました。スタッフ一同、一生懸命に考えて用意したリターンを17種類用意しています。内容をご確認の上、どうかご支援のほどよろしくお願い致します。

 

皆様からいただいたご支援は、鹿島湯の各種設備改修費として大切に使わせて頂きます。具体的には、

    ①薪釜

    ②漏水している風呂釜(お湯水を溜めるもの)

    ③漏水、澱みの原因となる配管の修理

    ④大浴場(床面タイル、再塗装、鏡の貼り直し等)

    ⑤各種ガラスの補強(シート貼り付け等による)

    ⑥シャワー設備(改修と増設)

などです。また、可能であるならば設備の増設(簡易サウナ)なども行い、より拡充したものにしていきたいと考えています。今回は含めておりませんが、裏手にある煙突も老朽化が進んでいるため今後改修していく必要があります。

 

事業継続に必要な最低限でも1700万。煙突に至っては2000万以上かかる可能性もあります。このうち薪釜の改修費だけでも400~600万は必要なのが現実です。どうか一つでも改修が進むように皆様のご支援をよろしくお願い致します。

 

三代目の坂下三浩が東日本大震災後、被災地支援のために足繁く現地に通う中で見た光景が忘れられません。銭湯の広い脱衣所を一時的な避難場所として提供し、大浴場はたくさんの体を洗う被災者でごった返していました。かつては社会の公衆衛生維持としての側面が強かった銭湯ですが、その後の経済発展と不況により段々とその役割は薄まりつつあります。しかし大震災後の被災地で地域の人々の助けになる銭湯を見て、改めてその存在意義が薄れてなどいないと実感しました。初代・吉岡源二の創業の思い、「地域住民の生活に貢献したい」が私の中にも受け継がれています。さいたま市に残り10軒となった銭湯をこれ以上減らさず、どうか引き続き地域の皆様の生活に貢献していきたく、重ねてどうかお願い致します。