澱(おり)

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澄んでいるその心にも

それらの感情が浮遊していて

舐め合い 交わりながら

塊になっていく

その塊は 

他の感情を巻き込み 存在感を増しながら

自らの重さに耐えきれなくなったころ

重力に捕まり 落ちていく

抵抗を受けながら 音もなく

心の底へ 心の底へ 

層を成して 固まる感情

その名を 口にしたくない

掬い上げられることのない澱が

青い心臓を形づくる