星を貶す

Minimal Memory

星たちは 数万年前の光を

厚かましくも 「今」だと言い張る

届くまでに すべてが終わってしまった輝きが

完璧な顔をして 夜を横領している

そこに在るのは

瞼の裏に潜む 逃げ場のない暗闇と同じもの

美しい詐欺師たちが 永遠を語る