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禾島 有 / Kashima Yu

詩人・声・音楽。 

感情を固体化する言語を書く。 霧に溶かすのではなく、触れられる形にすること。 自ら書いた詩を、自らの声で届ける—— その行為を「Poetry Voicing」と呼ぶ。 

テキストは設計図であり、声が完成形。 Poetry Voicingとは——書ける者にしか、そして生きている者にしか、この名は名乗れない。 

詩集「Fable」 三つの詩篇——Minimal Memory、Dot.、0 制作中。

言葉は、身体を持って完成する。

事実を、冷たく解体する。喪失が、現れる。

時間・記憶・意識、そして存在。壮大なスケールの物語を前提に、最小単位の一瞬を切り取る詩篇。センチメンタリズムを排し、冷たく解体する。残るのは、符号の集積。そしてその符号は、喪失の形をしている。

詩集 Fable

Minimal Memory

広がりを拒絶し、一点に落とされる、黒い染み。

物語も、解説も、余韻さえも削ぎ落とす。ただ唐突に、逃げ場のない一点へと意識を叩きつける詩篇。詩は「語る」ためのものではなく、そこに「落ちる」ためのもの。共感も、センチメンタリズムも、ここには介在しない。

Dot.

在ったという事実だけが、横たわっている。

日常の中に、あるいはこれまで生きてきた間に、ふっと現れるものがある。裁かない。美化もしない。ただ、そこに在ったことを確認する。承認する。それだけの詩篇。

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2026.06.15  「証明」「星を貶す」「ストロベリー」リリース