記日(きじつ) 壊れる私を 作文する 正しい私皮膚をめくって 見てしまった糞溜まりに落ちた烏の羽が 滑稽に美を打つお似合いだった あれは賞賛 勘違いに足るほど 世界は 乳母のようだった灰色で 黒にさえなりきれなかった漆黒を演じるときに居合わせた心臓の痛みを どうしてくれるどうしようもない私を殺すことを 殺人とは言わない残りは 白紙だった生きようがない 正しい私 前の頁へ 一覧へ戻る 次の頁へ